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マラウイあるある?停電や断水時の過ごし方。

マラウイでは電気や水道のあるところばかりではなく太陽の光や薪や炭、井戸水などでくらしている人も多いのですが、電気や水道があるところでも停電・断水がたびたび起こります。

 

乾季は停電、断水が多い

乾季になると停電、断水ともに頻度が増えてきて、今の季節は一年の中でもかなり多い時期だと感じます。停電はあったとしても1日のうち1~2時間で終わることが多く同僚が「今日、停電するかも」と教えてくれる事も多いので、どうやら計画停電のようです。同僚はラジオなどで予定を聞いているようです。

 

たまの停電はちょっとロマンチックかも 

電気が無くてもロウソクをつかって灯りをともしたり、バウラーと呼ばれる七輪のようなもので食事を作ったり出来るし、携帯やパソコンもバッテリーが持つ程度で終わることが多く、数時間停電が発生しても、生活上あまり困ることはありません。むしろ、ローソクの火を灯しながら炭火でつくった夕食を食べるなんて、自分ってロマンチック、と思うときすらもあります。

 

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断水は勘弁!

断水については、短い時で数時間、長い時は24時間以上続くので基本的に断水が発生したら、バケツを下に置いて蛇口を開けっ放しにしておきます。断水が終わると、水が出る音が聞こえるので、シャワーを浴びたり、洗濯をしたり水を溜めたりします。水を溜めていなくて断水が続くとすごく後悔しますが、ウォッチマンと呼ばれる自宅の警備員のおばちゃんが気を利かせて溜めておいてくれることが多いので助かります。マラウイは穴トイレ(穴をほって穴の開いたコンクリートのフタをつけるトイレ)が多いのですが、自分の勤務先の学校は水洗トイレがあります。水が流れるのであれば水洗の方がきれいで匂いも気になりませんが、断水の時期は大変なことになります。これならば水洗じゃない方がいいのに、と乾季にはよく思います。断水はちっともロマンチックではありません。