マラウイテクノロジー

みんな大好きマラウイとサラリーマン生活

マラウイでBPO出来るか

学校のPCラボは故障したりウィルス感染したりして、再セットアップする機会が多いので、開発環境の構築の手間が少ないVBAJavaScriptなどを利用しプログラミングの基礎を教えています。授業をしていると、やはり筋の良い生徒と悪い生徒がいて、筋の良い生徒については、より多くの時間演習させる事でプロフェッショナルに出来ると思います。一部の生徒の素養は中国でBPOをやっていた時に指導したエンジニア達と遜色がありません。ただし、授業は限られた時間しかなく、ある程度、生徒の足並みも揃えたいので、真ん中より若干、下くらいの生徒がついてこれるペースで進めており、今の授業はプロフェッショナルの育成とは程遠いです。

 

仮に、素養のあるメンバに充分な演習や教育をする機会があったとして、システム開発BPO(いわゆるオフショア開発)をマラウイで出来るか、というとコストの面から難しいと感じます。インターネットの普及率も低く、中国やインドに比べて値段も高く、また、電力についても停電が頻発するため、ジェネレータなどが必要になり、これらがコストとなります。食糧や資源の価格も高いため、人件費にも跳ね返ってきます。デメリットばかりあげましたが、メリットとしては、英語が公用語であるため、英語のコミュニケーションが可能、という点があげられます。

 

結局、生徒が卒業しても就職が出来ないのが現状です。どうしたものか。

 

朝食 グリーンマンゴー×2、コーヒー、昼食 サラダ、スパゲッティ、コーヒー、夕食 ご飯、アボガド、キャベツの塩漬け、味噌汁。アボガドに醤油かけると、ちょっとお寿司食べているような気分になっていいですね。